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  • 発行/2008年1月
  • 定価/68,000円(税別)
  • 体裁/A4判・324頁
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書籍の詳細項目
書籍のポイント
インクジェット技術は、少量他品種に対応できるオンデマンドな印刷技術であり、かつ材料消費の少ない省エネの特徴を持っています。近年、従来からの家庭用プリンタ、オフィス用プリンタに留まらず、エレクトロニクス分野をはじめとする産業分野、商業用ラージフォーマット分野等での用途拡大は目覚ましいものがあります。 本調査レポートは、印刷技術の革新を担うインクジェット技術について、以下の点に重点をおいてまとめたものです。       

★基礎編

インクジェットヘッド、インク、メディア(媒体)について、その原理、種類、特徴等を詳説!プリンタ、インク、メディア(媒体)のマーケット情報についても収録!

★応用編

産業用としてエレクトロニクス分野における応用展開:液晶ディスプレイ用カラーフィルタ、 有機EL、薄膜トランジスタ、回路形成等へのインクジェット技術の応用展開について詳述! 商業用(ラージフォーマット)、オフィス用、コンシューマー用プリンタについて研究開発事例を多数紹介!
その他、捺染、食品、バイオ分野についてもその応用展開を解説!

★資料編

インクジェットに関する最新の国内特許(147件)を収録し、特許情報からの企業戦略の考察例も収録!
◆目次と内容

序論
I. 基礎編

第1章 インクジェット法とは

  • 1.1 はじめに
  • 1.2 インクジェットプロセスの特徴
  • 1.3 インクジェット法の応用分野
  • 引用文献

第2章 インクジェットの方式

  • 2.1 インクジェットの原理
  • 2.2 コンティニュアンス方式
  • 2.3 オンデマンド方式
  • 2.3.1 サーマル方式(バブルジェット方式)インクジェットの原理
  • 2.3.2 ピエゾ方式の原理
  • 引用文献

第3章 インクジェットプリンタ

  • 3.1 インクジェットプリンタの種類と特徴
  • 3.1.1 コンシューマ用プリンタ
  • 3.1.2 オフィス用プリンタ
  • 3.1.3 高速印刷用プリンタ
  • 3.1.4 捺印用プリンタ
  • 3.1.5 特殊印刷用プリンタ
  • 3.1.6 大判印刷用プリンタ
  • 3.2 インクジェットプリンタの構造
  • 3.2.1 インクジェットヘッド
  • (1) インクジェットヘッドの種類と特徴
  • A. シリアル型(ヘッド走査)
  • B. ライン型(ヘッド固定)
  • (2) インクジェットヘッドの構造
  • A. バブルジェット式ヘッド
  • B. ピエゾ式ヘッド
  • C. 静電駆動方式
  • (3) 高画質・高速化技術
  • A. ドットサイズの微小化
  • B. 吐出量変調技術(MSDT技術 セイコーエプソン)
  • C. インクの多色化
  • 3.2.2 正常吐出の維持
  • 3.2.3 インクタンク・インクカートリッジ
  • (1) インクタンク・インクカートリッジの種類と構造
  • (2) インクジェットカートリッジ市場
  • 3.2.4 メディア搬送機構
  • (1) コンシューマ用プリンタの紙搬送機構
  • (2) ラージフォーマット用プリンタのメディア搬送機構
  • A. グリッドロール方式
  • B. フラットベッド方式
  • C. ベルト駆動方式
  • D. ロール・ツー・ロール方式
  • 3.3 インクジェットプリンタの市場及びメーカー
  • 3.4 国内公開特許から見たインクジェットヘッドの開発事例
  • 3.4.1 ブラザー工業 特開2006-272973
  • 3.4.2 シャープ 特開2006-82303
  • 3.4.3 キャノン 特開2006-168170
  • 3.4.4 サムソン エレクトロメカニックス Co Ltd, 特開2006-248220
  • 引用文献

第4章 インクジェットインク

  • 4.1 インクジェットインクの種類
  • 4.1.1 染料インク
  • (1) 水性インク
  • (2) 油性/溶剤型インク
  • 4.1.2 顔料インク
  • (1) 顔料の種類
  • (2) 顔料インクの色材
  • (3) 顔料インクの構成
  • (4) 顔料の分散技術
  • A. 顔料表面改質(カーボンブラックの自己分散方法)
  • B. 高分子分散剤
  • (5) インクの経時変化
  • (6) 顔料インクの耐候性
  • (7) 顔料インクの添加剤
  • (8) 顔料インクの種類と特徴
  • A. 水性インク
  • B. 油性/溶剤型インク
  • C. UV硬化型インク
  • 4.2 インクジェットインクの市場及びメーカー
  • 4.2.1 インクジェットインクの市場
  • 4.2.2 インクジェットインクのメーカー
  • 4.3 国内公開特許から見たインク技術の開発事例
  • 4.3.1 染料インク
  • (1) ヒューレットパッカード 特開2006-97026
  • (2) コニカミノルタホールディングス 特開2004-169045
  • 4.3.2 顔料インク
  • (1) ローム アンド ハース カンパニー 特開2006-22328
  • (2) 阪本薬品工業 特開2006-8881
  • 4.3.3 UV硬化インク
  • (1) 東芝テック 特開2006-232989
  • 引用文献

第5章 インクジェット記録媒体(メディア)

  • 5.1 インクジェット紙の種類
  • 5.2 インクジェット光沢紙
  • 5.2.1 フォトライクインクジェット光沢紙
  • 5.2.2 インクジェットキャスト光沢紙
  • 5.3 非吸収性メディア
  • 5.4 インクジェット紙の市場
  • 5.5 インクジェット紙のメーカーの動向
  • 5.6 国内公開特許から見たメディア技術の開発事例
  • 5.6.1 王子製紙 特開2005-132121
  • 5.6.2 大王製紙 特開2005-14215
  • 引用文献

II.応用編

第1章 コンシューマ印刷分野(写真画像)

  • 1.1 ヘッド技術(高速・高画質・低コスト)
  • 1.1.1 New MFDT 技術 /キヤノン/
  • 1.1.2 集積密度2倍のヘッドを開発 /セイコーエプソン/
  • 1.1.3 サーマル式用薄膜発熱抵抗体の開発 /カシオ計算機/
  • 1.2 インク技術(光沢度、耐光性)
  • 1.2.1 PX-Gインク /セイコーエプソン/
  • 1.2.2 Viveraインク /日本ヒューレット・パッカード/
  • 1.3 メディア技術(高画質、耐水性、安定性)
  • 1.3.1 耐水化のためカチオン性樹脂検討 /星光PMC/
  • 1.3.2 インクジェット紙用バインダーの開発 /日本ゼオン/
  • 1.3.3 アミノシラン表面処理コロイダルシリカの開発 /ライオン/
  • 1.3.4 コンシューマ向け鏡面光沢紙の開発 /ピクトリコ/
  • 1.3.5 インクジェットプリントの上手な保管方法 /コニカミノルタフォトイメージング/
  • 1.4 画像処理技術
  • 1.4.1 色再現処理技術
  • (1) カラー・エンハンス処理
  • (2) カラー・マッチング処理
  • 1.4.2 諧調性再現技術
  • 1.4.3 画質評価技術
  • 引用文献

第2章 オフィス印刷分野(高速性)

  • 2.1 ヘッド技術(ライン型ヘッド技術の開発)
  • 2.1.1 ピエゾ方式ライン型ヘッドの開発 /ブラザー工業/
  • 2.1.2 サーマル方式ライン型ヘッドの開発 /ソニー/
  • 2.1.3 ライン型インクジェットプリンタの開発 /理想科学、オリンパス/
  • 2.2 インク技術
  • 2.2.1 GELJETプリンタの開発 /リコー/
  • (1) GELJETビスカスインク
  • (2) GELJETワイドヘッド&BTシステム
  • 2.2.2 普通紙印刷に適した水性インクジェットインクの開発 /コニカミノルタIJ/
  • 2.2.3 処理液噴射インクジェットプリンタの開発 /富士ゼロックス/
  • 引用文献

第3章 商業用印刷分野

  • 3.1 ラージフォーマットプリント(耐候性、高画質、高速性)
  • 3.1.1 ヘッド技術
  • (1) シェアモード・シェアウオール方式インクジェットヘッドの開発 /東芝テック/
  • (2) シェアモードピエゾヘッド /コニカミノルタ/
  • (3) シェアモードインクジェットヘッド /ダイマティクス スペクトラ/
  • 3.1.2 インク技術
  • (1) リアル・エコ・ソルベントインク /ローランドディー.ジー./
  • (2) マイクロカプセル化顔料 /大日本インキ/
  • (3) 12色顔料インク搭載44インチ対応インクジェットプリンタ /キヤノン/
  • 3.1.3 メディア技術
  • (1) RC原紙の空隙の設計 /コニカミノルタ/
  • (2) バインダーとしてのクラレ機能性ポバール /クラレ/
  • (3) ビジュアルマーキングLAGシステム /リンテック/
  • (4) 直描方式による高画質形成技術 /ノーリツ鋼機、紀和化学/
  • 3.1.4 UV硬化関連
  • (1) UV硬化インク技術関連
  • A. UV硬化型ジェットインクの硬化性と接着特性 /千葉大学、T&K TOKA/
  • B. カチオン重合方式を用いたUV硬化型インクジェットインクの開発/コニカミノルタエムジー/
  • C. 白インク搭載UVプリンタの開発 /ミマキエンジニアリング/
  • (2) メタルハライドUVランプの開発 /Integration Technology社/
  • (3) 商業用UVプリンタの市場
  • 3.2 マーキング(高速印刷)
  • 3.3 バーコード印刷
  • 3.3.1 インクジェット式バーコードプリンタの位置づけ
  • 3.3.2 バーコードの種類
  • (1) 2次元コード
  • (2) RSSシンボル
  • (3) カラービットコード
  • 3.3.3 インクジェット式バーコードプリンタ /紀州技研工業/
  • 3.3.4 バーコード印刷品質
  • 引用文献

第4章 エレクトロニクス分野

  • 4.1 インクジェット法の特長と課題
  • 4.2 回路形成技術
  • 4.2.1 導電ペースト(金属ナノ粒子)
  • (1) 金属ナノ粒子調製方法
  • (2) 金属ナノペースト(インク)調製
  • (3) 金属ナノペースト(インク)開発企業
  • A. ハリマ化成「ナノペースト」
  • B. アルバック「ナノメタルインク」
  • D. 藤倉化成
  • E. 日本ペイント「ファインスフェア」
  • F. 大研化学
  • G. 住友電工「セイントロニクス・インク」
  • H. 旭硝子「ナノ銅ペースト」
  • I. 戸田工業
  • J. 住友大阪セメント
  • 4.2.2 インクジェット法による配線描画技術
  • (1) 超微細インクジェット技術 /産業技術総合研究所/
  • (2) シリコンマイクロノズルと静電吐出技術 /大日本印刷、東京大学/
  • (3) 金属ナノ粒子ペーストの高精細塗布 /武蔵エンジニアリング/
  • (4) ポリイミド樹脂表面への銅微細配線 /甲南大学/
  • 4.2.3 インクジェットによる実装技術
  • (1) プログラム実装コンソーシアム
  • (2) LTCC多層配線基板 /セイコーエプソン/KOA/
  • (3) 20層ポリイミド基板 /セイコーエプソン/
  • 4.3 薄膜トランジスタ(TFT)
  • 4.3.1 有機薄膜トランジスタ
  • (1) 有機薄膜トランジスタの構造
  • (2) 有機トランジスタ用有機半導体材料
  • (3) 有機薄膜トランジスタの開発
  • A. 加工技術
  • B. 材料技術
  • (4) インクジェット法による有機TFTの開発状況
  • A. マイクロ液体プロセスによる薄膜デバイスの作製 /セイコーエプソン/
  • B. フィルム上への高移動度有機トランジスタの形成 /東京大学/
  • 4.3.2 インクジェット法による無機薄膜トランジスタの開発
  • (1) Si-TFTの開発 /セイコーエプソン/
  • (2) 透明TFTの形成 /米Hewlett-Packard Co./
  • 4.4 FPD(Flat Panel Display)への応用
  • 4.4.1 液晶ディスプレイ(LCD)
  • (1) カラーフィルタ(CF)の構成
  • (2) CFの形成方法
  • (3) インクジェット法によるCFの製造
  • A. セイコーエプソン
  • B. 大日本印刷
  • (4) インクジェット法によるLCDの開発
  • A. 多領域整列技術の開発 /台湾工業技術研究所/
  • B. フィールドシーケンシャル方式FLCDsの製作 /大日本印刷/
  • (5) ディスプレイ製造用インクジェットヘッドの開発 /コニカミノルタIJ/
  • 4.4.2 プラズマディスプレイ(PDP)
  • (1) 銀ナノメタルインクを用いたPDPパネル試作
  • /アルバック、セイコーエプソン、富士通研究所/
  • (2) インクジェット法による蛍光体層の形成 /コニカミノルタホールディングス/
  • 4.4.3 有機ELディスプレイ
  • (1) 有機ELディスプレイの原理および分類
  • (2) 有機EL用フレキシブル基材
  • (3) 各社の開発状況
  • A. 大型(40インチ)フルカラー有機ELディスプレイの開発 /セイコーエプソン/
  • イ. 高分子材料のインク化
  • ロ. 着弾後の製膜制御
  • B. 有機TFTアクティブマトリックス駆動有機ELパネルの開発 /パイオニア/
  • C. 大型有機ELパネルに向けたフルカラー化技術の比較
  • D. インクジェット法による自己整合有機ダイオードの開発 /富山大学、ブラザー工業/
  • E. 燐光材料を用いたインクジェット法によるフレキシブル有機ELディスプレイの作製 /NHK放送技術研究所、昭和電工、共同印刷/
  • 4.5 プリント基板シンボルマーク印刷
  • 4.5.1 UV硬化型インクジェット印刷装置「UP-6300シリーズ」/武藤工業/
  • 4.5.2 ダイレクトシルクプリンタ「CP-400」/ダイナトロン/
  • 4.6 その他
  • 4.6.1 インクジェット法による透明電極の形成
  • (1) 酸化すず透明電極の形成 /名古屋大学、ファインセラミックスセンター/
  • (2) 透明導電性カーボンナノチューブ膜の作製/Korea Institute of Machinery & Materials, Ajou University/
  • 4.6.2 インクジェット法による強誘電体膜の作製
  • (1) チタン酸バリウム厚膜の作製 /富山県工業技術センター/
  • (2) ビスマス系強誘電体薄膜の作製 /芝浦工業大学、八戸工業大学/
  • 4.6.3 インクジェット法によるポリマーTFTを用いたデバイスの開発 /セイコーエプソン/
  • (1) 論理インバータ回路
  • (2) アクティブマトリックス電気泳動素子
  • 4.6.4 インクジェット印刷による薄フィルムRAMの製造 /Xaar、Thin Film Electronics/
  • 4.6.5 静電型インクジェットによる微細液滴吐出とSiの金属誘起固相結晶化への応用 /九州大学/
  • 4.6.6 高速ジェットプリンタ「MY500」の開発 /マイデータ・オートメーション/
  • 4.6.7 インクジェット法によるLEDの製作 /東芝/
  • 引用文献

第5章 捺染分野

  • 5.1 「Nassenger V」の開発 /コニカミノルタ/
  • 5.2 インクジェット染色の総合ビジネス /インクマックス/
  • 5.3 インクジェットプリンタ適応の小型スチーマーの開発 /東伸工業/
  • 5.4 インクジェット捺染に向けた接触型乾熱固着法 /京都工芸繊維大学/
  • 引用文献

第6章 その他の分野

  • 6.1 ナノ粒子分散インクを用いた陶磁器加飾 /岐阜県セラミック研究所/
  • 6.2 ラピッドプロトタイピング(自由立体造形)
  • 6.2.1 インクジェットを用いたポジティブ・ダイレクトマスク光造形法 /東京大学/
  • 6.2.2 インクジェット方式による三次元砂型造形技術/EX ONE/
  • 6.2.3 人工骨の成型技術への適用 /(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構/
  • 6.3 インクジェット技術を用いた傾斜機能材料の開発 /神戸高等専門学校/
  • 6.4 インクジェット法によるバイオチップの開発
  • 6.4.1 DNAチップの開発動向
  • 6.4.2 タンパク質検出チップの開発動向
  • 6.5 食品分野への適用
  • 6.5.1 産業用インクジェットプリンタの食品用への適用 /紀州技研工業/
  • 6.5.2 食品にまで印刷可能な多彩なプリンタ開発 /マスターマインド/
  • 引用文献

付属資料

  • 1. 国内公開特許の要約
  • 1.1 水性染料インクに関する出願
  • 1.2 水性顔料インクに関する出願
  • 1.3 UV硬化型インクに関する出願
  • 1.4 記録媒体(メディア)に関する出願
  • 1.4.1 紙
  • 1.4.2 媒体
  • 1.4.3 シート
  • 1.5 インクジェット法によるLCDカラーフィルタの作製に関する出願
  • 1.6 インクジェット法によるPDPの作製に関する出願
  • 1.7 インクジェット法による有機ELの作製に関する出願
  • 1.8 インクジェット法による薄膜トランジスタの作製に関する出願
  • 1.9 インクジェット法による回路形成の作製に関する出願
  • 2.インクジェット用インクおよびプリンタに関する特許分析
  • 2.1 特許出願技術動向調査報告書「インクジェット用インク」/特許庁/
  • 2.2 インクジェットプリンタ産業の特許データの実証分析/学習院大学/

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